2011年6月 1日 (水)

フレンドリストと誕生日

今日はタルタルもみじの誕生日。
9年前のこの日に、ヴァナに降り立ちました。

めっきりログインすることも少なくなり、合成にしてもレベル上げにしても、もう以前の様には遊ばなくなりましたが、それでもたまに訪れようという気分になる時があり解約はしていません。9年たっても、ヴァナ・ディールは好きです。

そんなおいらですが、先日FFXIの9周年イベントの一つ「ファンアートコンテスト」で賞を頂きました。賞品はチョコボキャップ。GMコールで連絡すると、GM様が届けてくれます。なのでジュノ上層の踊り子のNPC前でコールし、待つことにしました。この場所を選んだのは、自分がファンアートに応募したイラストが踊り子をモチーフにしたもので、描く時にこのNPCを参考にしたからです。

コールしたもののGM様はすぐには現れてくれません。待ち時間の間、サーチで遊んでみたり、他のワールドのフレにメッセを飛ばして暇をつぶしていました。

そのフレにメッセを飛ばすときにに開いたフレンドリスト。
いつかの日記でも書いたと思うのですが、フレンドリストに並ぶフレの名前は、そのフレがヴァナを去った後でも、ずっと名前は残る素敵な仕様です。

Aから始まりZまで、懐かしい名前が並びます。もちろんまだまだ、ヴァナで活躍しているフレもたくさんいますが、おいらのフレンドリストのフレの大半は、すでにヴァナを後にした人達です。

初めてフレンド登録をしたフレ。
初めてPTを組んだフレ。

おいらをウィンダスに連れて行くためだけに、一人サンドリアに戻って来てくれたフレ。
東ロンフォールで羊を狩るのを手伝おうかと申し出てくれたフレ。
白魔導師だったおいらに、はじめて女神の祝福がどういうものかを教えてくれたフレ。
ソフトキーボードだけで会話していたフレ。

砂丘で一緒にサポ上げをしたフレ。
たった一回PTを組んだフレ。
白魔導師が大好きで、サポも取らずにずっとサポ無しの白魔導師で生き抜いたフレ。
飛行艇のパスをもらうために、一緒にミッションを進めたフレ。
言葉も通じないのに、一生懸命ミッションの手伝いを懇願してきた外国人のフレ。

同じ白魔導師だったフレ。
同じ獣使いだったフレ。

レベル上げだけじゃない、自分らしい遊び方を教えてくれたフレ。
おいらのためだけに、アイテムとりを手伝ってくれたフレ。

他のワールドに移っていったフレ。
引退して、ふと戻って来たフレ。

喧嘩したフレ。
一緒に泣いたフレ。
そして、一緒に笑ったフレ。

楽しかったなあ。

今日はタルタルもみじの誕生日。
9年前のこの日に、おいらはヴァナに降り立ちました。

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2010年2月10日 (水)

鍛冶ギルドショップにて

チョコボの穴掘りで集めた鞄一杯の亜鉛鉱をなんとかしようと、サンドリアの鍛冶ギルドショップへ走ります。

中に入ると、鍛冶職人のPCさんが一人。名前を見ると覚えがありました。

それは遠い昔。おいらがこのヴァナ・ディールに降り立った2002年も初期の頃にフレンド登録した、Hさんです。きっと、古墳あたりでトラやオークを狩りながらレベル上げをしていた時か、はたまた野良でミッションやクエに参加した時か。もう古すぎて、どういった経緯でフレンドになったのかも思い出せません。

今、ギルドショップには、おいらとHさんのふたり。Hさんはダークインゴットを作っていました。その横でおいらは、亜鉛鉱を加工してブラスインゴットを作ります。

(なにか声かけた方がいいかな? でも、きっとおいらの事なんか忘れてるよなあ。)

おいらがソロや合成にはまり、世間とは違う道筋を歩きすぎたので、Hさんとこうやって会うのも、たぶんリアルに数年ぶり。少し迷いましたが、結局Hさんに声はかけませんでした。

ふたりの合成の音が店に響きます。
ダークインゴットとブラスインゴットの完成のログが交互に表示されます。

しばらくして、Hさんが合成をやめました。おいらは、ギルドショップのNPCから銅鉱を買っている最中。後ろでHさんがショップを出ようと開けたドアの音。

その時、ログに…

  Hはmomijiに手を振った。

あわてて振り返りましたが、もうドアは閉まってHさんは立ち去った後でした。
とてもうれしい気持ちと、ちょっとだけ後悔。

(おいらのこと、覚えててくれたのかなあ。)

今度Hさんに会う時は手ぐらい振れる自分かな。と思いつつ、鞄に残りわずかとなった亜鉛鉱を手にしました。

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2010年2月 7日 (日)

絶対に

ゴールの次期は10月と決めましたが、具体的にやる事も決めました。

■獣使い Lv72
■全合成スキル100 職人装備エプロンまで取得

大まかに、この二つです。合成の方は去年の年頭に立てた目標とほぼ同じですが、去年は半年以上ログインしなかったので、持ち越しになりました。

獣使いと合成。どちらも今となっては後発も後発な位置ですが、おいらにとっては、このゲームで最大の楽しみであり魅力のある二つです。

獣使いは、サポ白ソロで成長できるジョブと言うことでスタートしたのですが、すぐにヴァナの自然の理を感じ、その面白さにすっかり虜になりました。FFXIはPTが当たり前だった時代に白でスタート。そこからかなり離れてしまった獣使いというジョブ。MMORPGなのに孤独との葛藤に常に悩む事になるのですが、それでも獣使いを止めようとは思いませんでした。

本当ならメリットポイントで広がる能力も付けてあげたいのですが、もうひとつの合成の目標が達成時期がいつなのか。いや、本当に達成できるのか、それすら微妙な所だと思うので、目標レベルは72。獣使いのレベルを72にしたいのは、着たい装備があるからです。

また合成スキル100は、全合成を上げると決めた時の初心の志。
合成は、競売のシステムを通じてヴァナでの経済活動という、オフゲーでは体験できない面白さをおいらに与えてくれました。

電卓片手に原価と利益の計算をするのが楽しくて仕方ない日々。多くの人には理解されないのかもしれませんが、人間を相手に出来るからこその商売のシミュレーションは本当に新しい体験でした。
RMT業者との闘いや、アイテムのエクレア化もあり、合成自体への意味すら疑問を持つ時代になりましたが、それでも競売で自分の商品が落札されるのを見ると、うれしい気持ちになります。

練成がスタートした今となっては、経験値の入っていない合成倉庫など役立たずなのかもしれません。
元々、合成スキルを上げきるには一人のキャラクターでは達成できないシステムなので、仕方なく合成倉庫を作りました。でも、そんなレベル1経験値0のキャラクターにも個々にドラマがあり、沢山のよい経験・思い出があります。

合成倉庫の半分がスキル100を達成し、大半がエプロンまで装備。ここまで来て、これを投げ出すという選択肢はおいらにはありません。

そして、夏休みの宿題を最後の日にとって置いたおいらにふさわしく、彫金と鍛冶という二つの大きな壁が立ちふさがっています。

しかし、それでもやり遂げようと思います。絶対に。

Pol2009121818384077

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2010年1月29日 (金)

とりあえずのゴール

FFXIはMMORPG。すなわちネットワークを介したゲーム。
FFXIプレイ中に出てくるミッションやクエストに終わりはあっても、プレイする上で明確なエンディングはありません。だから、ゴールと言う物も本当は存在しません。ゴールがあるとすれば、やはりそれはFFXIのサービス終了の時。

おいらは、自分のFFXIのゴールをFFXIVのサービスインまでと設定しました。

では、XIVがいつからスタートするのか。
スクエア・エニックスは2010年内のサービスインを発表しています。予定通りに行くなら、すでに参加者の募集をしているβテストは春ぐらいから開始する物と思います。

βテストにも段階があるようで、最後のオープンβまでトータル半年~10ヶ月と思います。FFXIのβテストが2001年の12月から2002年の4月までの約5ヶ月弱。今回はユーザーの意見を出来るだけ取り上げたいとの事で、長めに設定するような事をどこかの記事で読みました。またXIを例にとるなら、βとサービスインまでに一ヶ月の時間も設けています。

それらを踏まえるに、XIVのサービスインは2010年11月から12月までの間。延期等で予定が遅れた場合でも2010年度内にはスタートすると思うので、2011年3月までと予想します。

この予想に基づくなら、おいらのゴールは今年の10月あたりかと考えています。

10月まで。…書けば長くもあり短くもあり。いや、きっとあっという間なんだろうなと思います。

それまでに絶対やっておきたいことは複数あります。タルタルもみじのレベル上げは勿論ですが、やはり最大の目標にして難関は・・・合成だろうな。

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ウィンダス森の区から東サルタバルタに抜けると、モーグリから声をかけられました。

「すまんな、モーグリ。たぶんその用事は出来ないと思うよ。」

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2010年1月28日 (木)

「俺」と「おいら」

リアルで自分を指すときの言葉は「俺」
ヴァナでタルタルもみじが自分を指すときの言葉は「おいら」

ヴァナの終焉が少し感じられた時、同じはずの「俺」と「おいら」が少しだけ離れて感じました。

「このタルタル。中の人が俺じゃなかったら、今頃もっともっとレベルとか上がって、行けるエリアたくさんあって、楽しいヴァナでの人生を過ごせたんだろうなあ。」

きっと、このタルタルはアル・タユには行けない。<プロマシアミッション・誓いの叫び でストップ>

トゥー・リア到達も怪しい。<ジラートミッション・流砂洞を越えて でストップ>
三国ミッションも、ランク7で止まってる。

裏も、それ以外も夢のまた夢<AF2とかはともかく 片手斧ガトラーチャレンジはしたかった>

それどころか、メリットポイントのシステムにたどり着くさえ、たぶん今のままだと無理だと思う。

そんな風にタルタルもみじを不憫に思い、なんだか自分のはずなのに、申し訳なくなってしまいました。

思えば、白から入ったのに、獣に転向し合成にはまり、FFXIテーマである”絆”とやらに反しソロばかりのヴァナライフ。2002年の初期組のはずなのに、最高レベルは獣と白のLV62。しかし、今から追うには大きすぎるヴァナの世界。たぶん最後には届かない「おいら」

やりたいことは、まだまだ沢山あるのだけど、どこかに目標を立てねばと考えるようになりました。残り時間を考えると、やれることには限りがあります。「俺」は現実的なゴールラインを引くことにしました。

Pol2009121323192501

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2010年1月20日 (水)

2010スタート … 黄昏ゆく世界

新年明けましておめでとうございます。

とか、書いて前回記事が去年の4月です。はい。

FFXIはというと、その4月ごろからかなり遠ざかっておりました。
おいらの場合、中断は今までも何回もあったので珍しくはありません。
いつもの中断と同じ様に「そのうち、また戻るかなあ。」ぐらいに考えていました。

2009年6月  FFXIV 発表

次期MMORPGが開発中というのは、数年前から開発の人達がメディアのインタビュー等で語っていたので存在は知っていましたが、それが現実となり目の前に現れました。
しかもFFの名を冠して。

当日そのニュースを知ったときのおいらは、とても興奮しました。
公開されたトレーラームービーやロゴから、XIと同等の5種族が登場することが判りました。

『5種族が再び登場する。』

『また、タルタルでプレイできる。』(タルタルに変わる14のキャラクターは、ララフェルという種族名だそうですが。)

5種族を残してくれたことには、開発にとても感謝しています。
XIとは別物とは言うものの、その面影を少しだけ残してくれたようで、なんとも言えないうれしい気持ちになりました。




そして同時に、ヴァナの将来を考えるようになりました。

いや、いままでもその事については、散々考えていました。
FFXIはネット上のゲームである以上、いつか”ヴァナ・ディール”という世界は消えてなくなるのです。そのいつかが、後継となるXIVの登場により現実味を急におびてきたように感じたのです。

もちろん、XIとXIVの共存期間は数年あると思われます。しかし、それがどのくらいなのかは想像がつきません。

それでもXIからXIVへプレイヤーの大半が移ったところで、きっとスクエア・エニックスは決断をすると思います。

おいらは、そういう意味でのヴァナ終焉のカウントダウンは始まったと考えています。

願わくば、XIもXIVも成功を収め、ずっとずっとこのすばらしき世界を残してほしいと思いますが・・・。

ヴァナにはたくさんの思い出があります。かなりのサボり気味で、なんのサイトかわからないこのブログも、本当はその思い出を残す意図で始めたわけですからね。

たとえば、仮に立ち止まったとしても、数年後ぶらりと出かけて行けるようなそんな場所。ヴァナにはそんな風にずっと残ってくれたらと、おいらは切に願います。

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▲美しいコンシュタット高地の黄昏

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2009年4月11日 (土)

春の珍事?

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バージョンアップで、追加シナリオも始まったみたいですね。
おいらの場合、今のところプレイする予定もなく、まだ購入すらしていませんが…。

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エッグハントも始まって、三国はなにやらにぎやかな雰囲気。
それを横目に、黒インクの材料のウィンダス茶葉がきれたので、倉庫で買出しに行くと…。

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え…。
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えーと、サンドリアのどこで茶葉売ってますか…?。

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2009年4月 8日 (水)

スクウェア・エニックス セキュリティトークン

2月~3月は、別用があったり、気が乗らなかったりで、ほとんどログインせず。
2年に一度こういう時期が来てしまうのですが、それでもヴァナは何事もなかったように、在り続けてくれました。

久々のログイン。
まあ、やる事は久々だろうと変わりなく、チョコボの穴掘りと生活合成。
商人というジョブがあるなら、間違いなくおいらはそうなのだと思います。

ところで、スクウェア・エニックス セキュリティトークンが販売されましたが、それによるアクセス障害が発生しているようですね。
おまけのモグサッチェルの人気もあるのでしょうが、プレイヤーのセキュリティに対する意識がかなり高くなったのだと思います。
おいらは、こういう対策は面倒くさくて、導入するプレイヤーはそんなに多くないだろうと思っていたので、ヴァナの住人のみなさんがFFXIを大切に思っているんだなあと、ちょっとうれしくなりました。(アクセス障害はうれしくないけど…)

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▲師範だろうがなんだろうが、割れる時は割れるの図。

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2009年1月30日 (金)

白エプロン

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まだ在庫のジンピ紙を処理していないのに、このあり様。
やっぱりチョコボの穴掘りは楽しいのです。

さて、昨日の事ですが錬金術の倉庫様がやっとこ指定生産品のポイントでエプロンを手に入れる事が出来ました。
錬金術は指定された品が武器の場合、まずベースになる武器があり、それに薬品を施すという物が多いのですがこれが案外面倒くさいのです。
なぜならベースになる武器が、たいていは鍛冶・彫金と他の合成で得られるものなので、それを調達するのが手間がかかるのです。
おいらの場合、各合成を担当している倉庫様がいるので、ベースとなる武器自体を合成する事は問題ないのですが、それを材料からそろえるとなるとやっぱメンドイメンドイ。

といった理由があり、錬金術の納品はノロノロ進行でやっとこさエプロンゲットとなったのでした。

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合成エプロンのデザインは3種類あるのですが、この調理と錬金術でもらえる白のエプロンは初めてだったので、ちょっと新鮮な気分になりました。ま、とりあえず今年の目標一歩前進。

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2009年1月29日 (木)

エルム原木問題

正月早々風邪をひき体調が優れなかった事と、その影響で様々なスケジュールが事が1月下旬にたまってしまった事で、ようやく通常通りのログイン生活に。

いや、本当はプレイ出来る時間はあったのですが、ひさびさに目覚めたネット麻雀熱と、ログインしたら絶対にこなさなくてはいけない最優先事項があり、それを考えるとあまり気が乗らなかったのです。

その最優先事項とは…。

チョコボの穴掘りで処理せず貯めまくったエルム原木…数十本。
原木系は加工して材木にしなければスタックできないので、貯めれば貯めるほど金庫や鞄が圧迫され身動きがとれなくなってしまいます。
面倒くさがりのおいらは頭では分かっていたのですが、加工するのが面倒で放置しっぱなしだったのです。

モグ「ご主人様!!いいかげんこの原木かたづけないと、モグが材木にしちゃうクポ!!。」
おいら「や、やめれ~。エルム原木は忍具の私兵の材料なんだ。材木にしたらなんの価値もなくなっちまうだろ!!。」
モグ「だったら、さっさと私兵にしちゃうクポ。」
おいら「でもさあ、私兵にするにはエルム原木をジンピ紙に加工して、黒インクも用意しなきゃいけないんだぜ~。そんでさあ、黒インクはイカどもをさばかないといけないしさあ。あれも面倒なんだよねえ…。」
   --モグ鞄から風のクリスタルを取り出す。
モグ「…やっぱりモグが材木にしてあげるクポ。邪魔クポ。」
おいら「わ、わかったからやめれえええええええ。」

そんないきさつがあり、しぶしぶ重い腰を上げたおいらなのでした。

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※原木のまま競売に流すのは、せこいおいらの頭にデフォルトでナシ。

 

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