現在位置
今日は多々地味で内向的な暗い話。
おいらは日々、ヴァナではやりたいことを自由に行っているわけですが、周りの動きが気にならないほど人間が出来ていません。
今のおいら中での高レベルジョブは白魔道師の62と獣使いの60が最高レベル。
周りにいる人達のレベルは75は当たり前。複数の75ジョブを持っているのも全く珍しくなく、どんどんおいらの知らぬ行った事も見た事もないエリアへ、旅立って行きます。
それに引き換えおいらは、いわゆる3国の初期エリアから出もせず、黄色い鳥に乗り地面の下のミミズを探ってみたり、クリスタルから出来あがるガラクタと、スキルアップの黄色のログに一喜一憂するだけの毎日。
普段から、周りのペースと違う事を気にしまくっているくせに、それをやめない自分。どんどん募って行く焦り。焦り。焦り。
そして、今日。スクエア・エニックスのアメリカE3から発信された、「アルタナの神兵」のQ&Aから、
Q:新拡張ディスクを遊ぶための対象レベルは?
A:基本的には高レベルを対象に…
ここまで読んだとき、おいらの焦りはピークに達しました。
こんなとき、おいらはFFXI辞めようかなと考えてしまうのです。
今のおいらは、間違いなく高レベル者ではありません。悪い事に、とっても低レベルでもないので、きっぱり諦める事も優柔不断なおいらには難しい位置。全く持って中途半端なレベルなのだと思います。それでも、新しい土地への憧れはやはり人並み、いやそれ以上にあるのです。
合成を中心に生産系のコンテンツを主に楽しんでいるので、仕方ない部分もあるのですが、このジョブレベルに対するコンプレックスは、相当深いと自覚しています。そう、隣の芝生は限りなく鮮やかで青く羨ましいのです。
このコンプレックスを無くすには、レベルを上げるしか無いわけですが、こんなにに焦っているわりに、今のおいらの中での優先順位では、どうしてもレベル上げは下位になってしまいます。
レベル上げの優先順位が下位になるのには、理由があります。
まず一番の理由として、今現在デフレ基調のヴァナの物価は安く、スキル上げには、またとないチャンスなのです。スキル上げに限って言えば、調理や錬金術などのように、種類によっては、黒字で乗り切れるスキル上げも考えられますが、他の合成は効率性などを考えると、トータルでは赤字は避けられないと思います。よって単純に考えて、物価が一番安い時にスキル上げをするのが、一番赤字が小さく被害が少ないと考えられます。
つまり、仮にこのままデフレが続いても、逆にいつかまたインフレに向かうにしても、物価の事を考えると、今ここで上げなければ、機を逸してしまうという事です。
次にチョコボの穴掘りに関してです。これは先日ここで紹介したように、毎日続けないとスキルアップが望めません。
「穴掘りなんかやらなきゃいいじゃん。」 と言ったご意見もあるとは思うのですが、このデフレの世の中で、少しでも金策の手段を持つことは悪い事ではありません。また、チョコボの穴掘りで得られるアイテムは、非常に合成に役立つものが多く、スキル上げや金策の補助的な役割を担います。
よって、これもおいらの中では切り捨てる事の出来ないコンテンツなのです。
この二つを行うと、おいらのヴァナ滞在時間はリミットを迎えます。
ところで、チョコボの穴掘りや合成は、やる人は毎日でもやるような気がするのですが、やらない人はほとんど進めてもいないのが、おいらの周りの現状です。いや、毎日やってる人間はおいらしか居ません。
合成にしても、穴掘りにしても、経験値に負けない位の大きな喜びが有ります。けっしてつまらないわけではないと思うのですが、なぜこれだけ人気が無いのか、常々疑問に思っていました。
ところが今日、フレのRさんと話をしていて、ひとつ気づいた事があります。
それは、FFXIにおけるPCのアイテムの持てる数の制限です。
Rさんが言うには、レベル上げや戦闘系のコンテンツをやるとかばんが一杯で、チョコボの穴掘りなんか出来ないと言うのです。
なるほど、確かにそうです。おいらも、遥か昔、白魔道師のレベル上げに明け暮れていたときには、回復用、MP用、MND用などと、着替えやアクセサリーをかばん一杯に持ち、マクロ行が足りねえとか、文句をぶーたれていたものです。
だけど、合成にはいくつもの素材をかばんに入れ、チョコボの穴掘りでは、掘れるアイテムを収納するかばんの空きに加え、大量のギザールの野菜も持ち歩かなければならないので、レベル上げなどの戦闘を中心としたプレイを楽しむ人には、いちいちかばんの中の整理を行うのは面倒であり、時間も浪費してしまいます。
逆の事を考えて見ましょう。例えば今、おいらにレベル上げの準備を30分以内で行いなさいと指令が来たら、合成関連のアイテムをかたづけ、装備類を倉庫から引き出し、預けていたAFを取り出して、食事の準備やもろもろ…。とても間に合いません。
地味なコンテンツなので、多数派にはなりえないのですが、このような理由から、どうしても合成などのコンテンツに移れない人も多いのかなと考えました。逆に、おいらも同じ様な理由で戦闘を中心としたコンテンツに移れないでいるのかもしれません。
今日の日記は「なんのこっちゃ?。」な感じですが、おいらにとって、このことを文字にして吐き出し整理しないと、また自分を見失う方向に行きそうだったので、自分の現在位置を再確認の意味でとりあえずまとめてみました。
まあ、それでも本音は「(独りで)寂しいねえ。」の一言に尽きるでしょう・・・。
よい機会なので、近いうちに、なぜおいらは合成の道に走ったかや、今のおいらの合成に対する姿勢なんかを書いてみたいと思います。
今日の日記をここまで読んでくれた方、ありがとう。感謝いたします。
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コメント
こんにちは、試練鯖のものです。
合成やチョコボ堀が悪いと絶対言いませんが、仲間と遊ぶのが楽しいと思うFFで金策ばかりはいかがなものかとか思います。
長いことやってるとやることが決まってきてしまうのは判るけど、それを越えてもレベ上げをやっておくべきかなと思います。
限界3を越えないで他のことしていた私は仲間からかなり引き離されてました。そのころの私そっくりです。
白メインなら仕方ないかもしれませんが、獣ならソロで出来るし時間はかなり掛かりますが上げられなくもないと思います。
獣なら素材狩にも向いてますし。
いきなりでかなり失礼ですがどうしても言いたくなったので書きました。
試練のどこかであなたを応援してますね。
投稿: /cheer | 2007年7月28日 (土) 13時43分
/cheer さん こんにちは 書き込みありがとうございます。
たぶん/cheer さんや、ここを読んで多くの人のおいらに対する疑問として「レベル75がウラヤマシーとか言ってるくせに、そんな合成ばっかりで楽しいの?。」というのがあるのかなと思います。
その答えは、「大変面白く、楽しい。」となります。
おいらはそんなに出来た人間ではありません。どっちかというと卑しい人間です。自分のやりたい事を考えたとき、今は全力で生産系のコンテンツを進めると決めていても、レベル75で世界のあちこちを冒険している人を見ると羨ましく思います。
しかし、おいらは、このFFXIに置けるレベル75と言う物に意味を見出せないでいるのも事実です。おいらも全くレベルを上げてないわけではないので、レベルが上がる喜びは理解出来るのだけど、レベル75、メリットポイント、高性能装備のその先に、探究できる物を見出せないでいます。
つまり、「一体、75にしてどうする?。」
こんな根本的な疑問が、おいらのレベル上げに対するモチベーションが保てない最大の理由です。
「じゃあ、合成を師範(100)にしてどうする?。」
と聞かれそうですが、実は合成にもそういう意味を見出してはいません。
けれど、合成をはじめとする生産系のコンテンツには確実に探究心をくすぐる世界が広がっています。それは、合成をすれば儲かるからと言った単純なことではなく、ずっと奥深いものです。おいらが、高レベルの人たちを羨ましく思っても、この合成をはじめとする生産系コンテンツから離れられないのは、それを知ってしまったからなのです。
たぶん、ジョブの世界にも同じような深さがあるのだろうと予測は出来ますが、おいらは先に合成の世界でそれを知ってしまったために、大半のプレイヤーとはちがう道を進んでいるのだと思います。
投稿: もみじ@管理人 | 2007年8月 1日 (水) 01時58分