久々に
調理部門の主力商品であるブリームスシを作ろうと、おいらはウィンダスの競売を覘いていました。
おいら「バストアブリーム見せて。」
カウンター奥の競売係員が、いま出品されているバストアブリームの数と履歴を見せてくれました。
出品数3ダース。
前落札が9000ギル台。
もしかしたら、まだ9000ギル台で落札できるかもしれない。
おいらはそう思い、競売のオーダーシートに9200ギルと書き込みました。
しばらくして、落札の結果を係員から伝えられました。
「9200ギルでは落札できませんでした。」
とのこと。
おいらは、すかさずオーダーシートに100ギル上げて9300ギルで再度申し込みました。
「9300ギルでは落札できませんでした。」
100ギルの差を狙うなよという表情で、面倒くさそうに係員がおいらを見ます。
それにもめげず、今度は9400ギルで申し込みます。
「9400ギルでは落札できませんでした。」
係員がぶっきらぼうに言います。
当然、9500ギルで申し込みます。少しでも安く仕入れる。それが商売ってものです。
「9500ギルでは落札できませんでした。」
そんなやりとりを繰り返して、いよいよ9800ギルで申し込みます。
・・・その時おいらは、
これでだめなら次は1万ギルだな。
とぼんやり考えていました。
オーダーシートに98000ギルと書き込み、係員に手渡します。
・・・手渡します。98000ギルと書いたオーダーを・・・
・・・98000ギル・・・?・・・きゅうまん・・・はっせん??・・・
いままで憮然としていた競売の係員が、にやりと笑っておいらの手から離れたオーダーシートを素早く受け取ります。
おいら「ちがう、ちがうんだ。98000ギルじゃない。9800ギルって書いたつもりだったんだ。申し込み中止中止中止ーーーっ。」
係員「おっほん。競売取引法1203条により、一度申し込みされた取引は、いかなる理由があっても中止できません。残念ですな。」
毅然とした態度で係員が言います。
おいら「そ、そんなあ・・・・。」
固まってしまったおいらに、さっきとは別人の様な明るい声で係員が、
係員「おめでとうございます。お客様98000ギルでバストアブリーム1ダース落札しました。」
・・・誤落札・・・。久々にやらかしました。
・・・とりあえず、昨日の合成商売分の帳簿に
△86000
とマイナス分の修正を入れました・・・。(一部創作)
久々にと言えばこの日記も久々ですね。('∇')
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