田中要次
合成をやっていて、憧れる人がいます。
その人はFFXIのプレイヤーでもないし、ギルドのNPCでもありません。
そもそもヴァナ・ディールの人ではないのです。
昨晩フジテレビ系で放送された、「HERO」というドラマ。
2001年の1月~3月まで放送された同名ドラマのスペシャル版です。
木村拓哉さんが主演の検事の話なのですが、その劇中で出てくる田中要次さん演じるバーのマスター。おいらは彼に憧れているのです。
彼は注文を受ければ、それがバーのメニューにありえないような物まで、必ず出してくるのです。
バーなのに、玉子酒。
バーなのに、納豆定食。
バーなのに、広島風お好み焼き。
バーなのに、お寿司。
その注文を受けた時のセリフが、
「あるよ。」
昨日放送されたドラマの中でも、彼は田舎の居酒屋の板前さんという役柄で出演されていました。たぶん設定ではバーのマスターとは別人だと思います。それでも、やはりあのセリフが出ました。
「あるよ。」
たまにおいらは、ヴァナ・ディールで合成依頼を受けるときがあります。
その時に、その合成依頼された物が、自分のスキルが足りず作れないと、断るしかありません。
自分が職人を名乗るほど、合成を極めていないから仕方ないのですが、それでも依頼を断るときには、なんとも心苦しいし、自分の未熟さに落ち込んでしまいます。
そんなとき、田中要次さん演じるバーのマスターのあのセリフを思い出すのです。
「あるよ。」
無理難題を注文されても、
「あるよ。」
絶対に無いだろうと思うようなものでも、
「あるよ。」
どんなものでも必ず、
「あるよ。」
客の注文に100パーセント応じるあのセリフ。
合成を始めた頃から、たびたび彼のセリフを思い出し、いつかおいらもああいうセリフを言えるような合成職人になりたいと思っています。
だから、彼はおいらの憧れの人なのです。
そんな彼が、昨日のスペシャル版で衝撃の発言。
話の流れ上仕方ないのですが、彼に憧れているおいらにいきなり訪れたオドロキのセリフ。
木村拓哉さん演じる主人公の注文に・・・。
「ないよ。」
今度、合成以来を断るときには使ってみようと思います。
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コメント
まさかここでドラマの話がでるとは・・
全部みてないけんわからんけど・・・ ないよっていっちゃうわけね・・
でもキムタクのかっこよさはやはり健在ですた(●´―`●)
投稿: M | 2006年7月 4日 (火) 21時29分
ドラマのネタばれ あいすいません。
HEROは、今まで見てきたドラマの中で1、2位を争うドラマです。今回のSP版もとても面白かったです。Mさんも早く見てくださいね~。
投稿: もみじ@管理人 | 2006年7月 5日 (水) 02時01分