金庫問題
う~。
おいらは、家のモーグリさんを前に唸っていました。
この、唸り声はほぼ毎日出てしまいます。
モーグリさんに直接不満があるわけではないのですが、彼の管理しているおいらの部屋の”ある事”に唸っているのです。
FFXIは楽しいゲームです。おいらにとって今までやってきたどのゲームよりもプレイしているゲームです。大好きなゲームです。
しかしながら、「欠点を挙げろ」と言われたら真っ先に、
アイテムの保持数が少ない。
おいらの昔のFF(オフラインの通常のシリーズ)に対する印象はは1種類のアイテムが99個づつ持てて、
おー、ドラクエよりずいぶん持てるんだなあ~。
と、アイテムの個数なんか気にしなくても良いというものでした。
たしかに、FFXIは一つのアイテムを99個以上持つことも可能で、自由度が高いのですが、合成スキルをはじめとする生産スキルや、豊富な種類のジョブがあるにもかかわらず、それに対する持ち物の上限があまりにも低い。そもそも、倉庫キャラが必要とはなんたるバランスか!。
この金庫問題さえ解決できれば、FFXIの他の部分でのやりにくさも解消されるところが多いとすら思っています。
おいらは、このアイテムによる金庫圧迫に唸っていたのです。
ヽ(`Д´)ノ
おいら「う~。」
モーグリ「でも、ご主人様。そんな事言う前に、そのロッカーの白い繭玉なんとかしちゃった方が良いクポ。邪魔クポ。」
おいら「む・・・。でもこれは・・・。」
モーグリ「スタック(アイテムを重ねまとめる事)出来ないし、もう1カ月以上放置してあるクポ。使わないなら捨てちゃうクポ。」
おいら「ば、ばか、よせ。そいつはワモーラの繭と言って、出回り始めた頃は100万ギルまで値が付いた品物だぞ。今だって、2~3万するんだぞ。」
モーグリ「そうだ!!もう糸にしちゃうクポ。そしたらスタック出来るクポ。」
おいら「おいおい、簡単に糸にしろって言うけどなあ、合成に失敗したらこの2~3万の繭が無くなっちゃうかもしれないんだぞ!!。」
モーグリ「・・・モーグリ知ってるクポ。ご主人様の繭はギルドで並んで買った繭クポ。だから700ギルとちょっとの値段クポ。全部で19個だから本当の値段は1万5000ギルぐらいクポ。」
おいら「で、でも・・・、競売で転・・・。」
ポカ ・・・モグに殴られマシタ。
こんなやりとりがあって、おいらは19個の繭を持たされ、ウィンダスの裁縫ギルドにしぶしぶやって来ました。
おいらの裁縫スキルは現在83。
職人装備のエプロンとメガネを装備して、上級サポートを付けても、安全にワモーラの繭を糸に紡ぐまでのスキルには少しだけ届きません。
うー繭を裁縫スキル上げに使うことになろうとは・・・。
とほほな気分で、金庫問題を恨みつつ合成開始。
パリーンという乾いた音が裁縫ギルド内に響き、その後においらの「ぎゃああああああ。」という悲鳴。
▲なんとか、スキルアップしただけマシですが・・・。
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