思い出話#1 ヴァナ・ディールに立つ
2002年6月1日の事
記念すべきこの日、ヴァナ・ディールにおいらは降り立ちました。
ガルカとタルタルで1時間ほど迷った挙句、白魔法に魅力を感じ白タルサンドリア所属としてのスタートでした。
最初にヴァナの地を踏みしめたのは、サンドリアの港。
薄暗い港の冷たい石畳。方向もわからず、その場でくるくる駆け回ったのを覚えています。
NPCに話しかけ訳もわからずクエを受け、どう行ったのかわからないけど、北サンドリアから西ロンフォールへ。
最初に、言葉を交わしたPCはLv5のミスラさんでした。
おいら「レベル5ですか。すごいですねえ。」
ミスラの人「すごくなんかないですよ。すぐ、あがりますよ。」
こんな会話が初チャット。
ふと見ると目の前に二人のPC。種族は覚えていないけど、男キャラでヒュムかエルヴァーンだったと思います。
ずきゅうんんん。バリバリ。ドーン。
なんの効果音だったのだろう?。今思えば挑発とか魔法とか不意打ちあたりのエフェクトだったのだったのかな。
失礼ながら、じろりと見てみると15前後のレベル。サポートジョブもなんかついてるぞ。
(このころは、サポートジョブがレベル11で取得できたのです。)
まだこの地に来て間もないおいらには、「すんげーーーーーー!!!」の一言。
靄に覆われた西ロンフォールの森。どこまでも果てしなく広がっているように感じました。
『おいらも、いつかこの森をぬけて世界を旅するんだ』
そんなおいらの目の前に、一匹のミミズ。初の戦闘。
殴ってみるけど、あまり効かない・・・。それどころか、こっちのHPがどんどん削られていきます。
なにか魔法がないか試そうとしますが、コマンドがどこにあるかすらわからない状態。
逃げようとしますが、なんか体がミミズを中心にぐいぐい向いていちゃって、うまく逃げられない!。(敵にロックされていることを後に知る。)
『だめだ!!』
HPは見る見る減って行き、ついに0に。
おいらは、その場にかわいいお尻をさらけ出し、戦闘不能に。
これが、初戦闘。
すべてが初めてな体験。
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